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脳トレがはかどる大喜利部屋 「喜利の箱」に行ってみた!

世の中には、モノやサービスを提供するビジネスが数多くあります。何もない空間を“大喜利”専用のスペースとしてプロデュースした店があると聞きつけ、やって来たのは、「喜利の箱」です。
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池袋駅西口から徒歩12分以上歩いた、住宅地の一角にあります。

スペース自体や設備を提供するという意味では、雀荘などとジャンルが近いのかもしれません。でも、同店の場合、“大喜利をするためだけの箱”というアイディアがとにかく突出しています。

同店の店主は、元芸人の星野さん。もともと自身が大喜利好きだったことと、アマチュアの大喜利愛好者たちの存在を知り、オープンするにいたったのだとか。
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利用者は会社帰りのサラリーマンや学生が中心。イベント時など多いときで20〜30人が大喜利を楽しんでいるそうです。
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設備は、受付台と、座布団、ホワイトボードやフリップ、椅子などいたってシンプル。お題を表示するPCには、約6000題のお題が入力されているそうです。
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ということで実際に大喜利の場面を見学させていただきました。
この日来ていたお客さんは、都内だけでなく、千葉など関東一円から集まっていました。テンポよくお題が出され、答えが思い浮かんだ人から挙手して、フリップを掲げ、少しおおげさな声色で発表していきます。
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大喜利関連のマンガ本が部室みたいに置かれていました。

正直、端で見ている分にはちっともおもしろくないのですが、みなさん、ゆるく楽しむためにやっているので、笑いのハードルはそれほど高くなくていいんだと思いました。ほのぼのしていて、どこか部室っぽい雰囲気です。

お題の一例としては、「陽気な外国人カルタの“さ”は?」とか「感動しやすすぎる男が美術館に入るとこうなる」「元プロレスラーの床屋でありそうなこと」など、素人目にはなんだか難しそうです。
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ちなみに、当日、取材に同行してくれたカメラマンT氏は、「孔雀にひと言」というお題に対し、「自分、色盲なんですいません」とソツなく切り返していてすごいと思いました。

常連客に一体大喜利の何が楽しいのか、お話を伺ったところ、言葉遊びで言語感覚が鍛えられ、脳トレになるとのことでした。
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勝敗を多数決で決定中。

それから常連客は、ここでの大喜利ネームがそれぞれあって、会社帰りに非日常を味わっているのだそうです。

さらに、「おもしろいことを言って、見ている人を笑わせたときに、反応がダイレクトに伝わって嬉しい」とか、「笑いのツボを共感できるのが楽しい」という声がありました。

今回、会社帰りにジムなどで汗をかくことだけがリフレッシュではないということを知りました。入場料は1人800円ワンドリンク付き、見学だけなら1人500円ワンドリンク付きで、時間制限なし。“脳トレ”と心の特効薬“笑い”のダブル効果で、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

喜利の箱
http://oogiri.tokyo/
平日 17~22時半
土日祝日 13~22時半
※祝日を除き月曜日定休。貸切の場合もあるのでサイトのカレンダーをチェック。

東京都豊島区池袋3-68-2森田ビル1F A号

庄司真美 庄司真美
雑誌やWeb、広告で編集・ライター・フードスタイリストとして活動。特技の“ひとり上手”が高じ、ひとり遊びにぴったりなスポットを紹介するブログを公開中。座右の銘は、「1人を楽しめない奴は、大勢も楽しめない」