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レッツトライ!「食品サンプル」女ひとり製作体験記

今回、わたくしが挑んだのは、レストランのショーケースでおなじみの食品サンプル作りです。

意外にその歴史は古く、発祥は80年前ほど前だそうです。元は岐阜県の郡上八幡の伝統工芸として栄え、各地に普及していったといわれています。

その体験ができる工房が池袋にあると聞きつけ、やって来たのは、板橋区との境目の住宅地にある大和サンプル製作所。
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今回、わたくしが作るのは、高さ約6cmサイズのミニパフェです。果たして、こんな完成度の高いものが実際にできるのでしょうか?(写真は先生の見本)
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下のガラスの器の土台はすでにできているものが用意されています。まずはそこに隙間なくクリームを注入します。その昔は蝋を使っていたそうですが、現在は日当りや温度によって溶けないように化学材料のビニールが主流とのこと。
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このとき、器にしっかり材料が注入されていないと、外側からガラスの器を見たときに気泡のような隙間ができて見映えが悪くなるので注意。
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さらにその上からソフトクリームをつくる要領でとぐろ状に素材をのせます。角が立ったようなクリーム感が出せました。(自画自賛)
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あとは具材の飾りつけをするだけです。元々用意されているパーツの中から5つのアイテムを選べるのですが、プリンなどの大きな具材を選んでしまうと、その後にのせられるものがだいぶ限られてしまうのでこれまた注意が必要。
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イチゴパフェにしてみました。かなりおいしそうです。(再び自画自賛!)
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アラザンを散りばめるときは、ピンセットで慎重にバランスよく差し込みます。
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できあがったサンプルは、梱包して持ち帰れます。サンプルの材料が固まるまで1日半ぐらいかかるので、家でしばらく寝かせてから取り出します。

とりあえず部屋の一角に飾ってみたところ、若干浮いてるような…。実寸サイズの大きいパフェにしていたら、本格的に置き場に困るところでした。
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今回のミニパフェの制作体験料は1620円、対象年齢は4歳〜というだけあって、30分ぐらいで完了してしまいました。大きなパフェの方を選べば、土台から作るので倍の行程を経て一から制作する楽しさを味わえると思います。

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レストランでもあまり見られなくなった食品サンプルですが、どこに需要が高いかといえば、長年、国際空港で外国人のダントツ人気のお土産になっているそうです。外国人のお友達への手作りのプレゼントとして、一度トライしてみてはいかがでしょうか。

大和サンプル製作所
9:00〜17:00
休業日:水・木・臨時休業日有り
東京都豊島区上池袋4-21-12
※食品サンプル制作体験は予約が必要です
http://www.yamato-sample.com/

庄司真美 庄司真美
雑誌やWeb、広告で編集・ライター・フードスタイリストとして活動。特技の“ひとり上手”が高じ、ひとり遊びにぴったりなスポットを紹介するブログを公開中。座右の銘は、「1人を楽しめない奴は、大勢も楽しめない」