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「スクリーンで観ておきたい珠玉の名篇vol.20」9月21日(日)〜29日(月)

 名画座というと昭和レトロな感じがして、スクリーンが小さくて,狭く固い椅子で、暗くてじめじめしていて、なんかイケてないイメージがありませんか?そんなイケてないイメージを払拭するのがキレイで落ち着く「新文芸座」。しかもスクリーンも幅10メートルと大型。当然、音もバッチリ。キレイなロードショー館と全く変わりません。しかも名画座ですから、料金もお得。二本立てで、1300円ですからね。うれしいですね。
 あと池袋「新文芸座」っていうと、映画マニアが集まるところで,敷居が高いというイメージもありませんか?そんなことはまったくありません。だって、古い映画も新しい映画もどんな映画も、映画は観られたくてしょうがないんですから。
 ネットやお店でDVDを借りて観るのも愉しいのですが、映画館とのイチバンの違いは、「家=観る映画」、「映画館=観させられる映画」なんだと思います。家は、自分の意志で能動的に観る映画です。ですから細かなものをチェックしたり、ポーズボタンを押して休んだりしながら自分の都合で自由に観ることができます。でも映画館は、受動的を愉しむ映画です。薄暗い中、大きなスクリーンで大きな音で映画が持っている「うねりのシャワー」をめいっぱい浴びることだと思います。
 当たり前の話ですが、大作や話題作だけが映画ではありません。ぜひ、新文芸座をチェックしてみてください。
http://www.shin-bungeiza.com/

「スクリーンで観ておきたい珠玉の名篇vol.20」9月21日(日)〜29日(月)

 
 今回、お勧めするのは6本。さすが、新文芸座セレクションだけのことはあります。1300円で2本観ることは可能ですが、1本だけでも、充分の見応えのある作品ばかり。ぜひ足をお運びください。

9月21日(日)〜24日(水)2本立て

■新文芸座からのひとこと
「米アカデミー賞やカンヌ映画祭など、各映画賞を沸かせた話題の骨太ドラマ2本立。 必見です!」

01「ある過去の行方」(2013・仏=伊/スターサンズ/DCP)
★カンヌ映画祭女優賞
監督:アスガー・ファルハディ 出演:ベレニス・ベジョ、タハール・ラヒム
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 正直云って、重めの映画です。重厚な人間ドラマと思いきやサスペンスなんですね。ハラハラします。結婚の意味、離婚の意味、再婚の意味を考えさせられます。不倫カップルには不向きの映画であることは間違いありません。不倫を解消しようとしているならば、絶対に観ましょう。
 上映館の少なかった名作です。ぜひ、ご覧になってください。

02「それでも夜は明ける」(2013・米/ギャガ/DCP/PG12)
★アカデミー作品・助演女優・脚色賞 ★ゴールデングローブ作品賞
監督:スティーヴ・マックィーン 出演:キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダー
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 1841年、奴隷制度のあるニューヨーク。そこに奴隷ではない自由証明書をもった黒人バイオリニストが幸せに家族と暮らしていた。が、拉致されニューオリンズへ奴隷として売られてしまう。そこには、容赦ない差別と暴力がある。主人公のソロモンは、人間としての尊厳を失わずひたむきに生きる。といったようなあらすじ。
 白人が黒人を痛めつけるシーンはとにかくキモチがワジワジしっぱなし。ただ、やりきれない絶望の中での「歌」は涙が止まらない。

9月25日(木)〜27日(土)2本立て

■新文芸座からのひとこと
「2本立のテーマは「人生の旅路」。珠玉のロードムービー&異例の大ヒット・ドキュメンタリー。」

01「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013・米/ロングアイランド/DCP)
★カンヌ映画祭主演男優賞
監督:アレクサンダー・ペイン 出演:ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ、ジューン・スキップ
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 よくできたロードムービー。笑えて温まりちょっと泣けます。
100万ドルが当たったと信じ込んで旅に出る父。それが詐欺だとわかりながらも父に付随するひとり息子。旅の途中で息子は父の戦争の影、若き頃の夢を知り、徐々に父を敬いはじめる。
 いやあ、父役ブルース・ダーンの演技が秀逸です。

02「世界の果ての通学路」(2012・仏/キノフィルムズ/DCP)
★セザール賞ドキュメンタリー賞 ★アンリ・ラングロワ賞ドキュメンタリー賞
過酷な道のりを何時間もかけて通学する4組の子供とその家族を通して教育の意義を問う話題作。
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 誰も絶対にキライにならないドキュメント映画です。こんなキモチをキラキラさせてくれる映画は絶対に劇場です。見終わった後、爽快な気分にくれますよ。私も、ちょっとガンバローって。

9月28日(日)〜29日(月)2本立て

■新文芸座からのひとこと
「ジェイソン・ステイサムVSジャッキー・チェン、新旧アクションスター対決! あなたはどっち?。」

01「ハミングバード」(英/ショウゲート/DCP)
監督・脚本:スティーヴン・ナイト
出演:ジェイソン・ステイサム、アガタ・ブゼク、ヴィッキー・マクルア
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予告編を観ていただければ説明は不要です。

02「ポリス・ストーリー/レジェンド」
監督・脚本:ディン・シェン 出演:ジャッキー・チェン、リウ・イエ、ジン・ティエン
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誰もが知っているジャッキー・チェン。ポリスストーリーは、シリーズ作ですが、連作ものではありません。あしからず。

※詳細は新文芸座サイトでご確認を!
http://www.shin-bungeiza.com/program.html