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ー 開催済イベント ー

開催済6月27日(火)第2回daidokoroの7時限目「日本人としじみ、その味わい」inWACCA池袋キッチンスタジオ

開催日時
2017/6/27
開催場所
5Fキッチンスタジオ

専門分野で活躍されている先生を招いてゼミ形式で開催する勉強会。日本文化、民俗学、福祉、医学、生命倫理、 哲学や神学などの研究の視点から「食をみつめる」アカデミックなレクチャーの提案です。第2回目となる今回は、学習院女子大学で国際文化交流部で日本文化を教える傍ら「しじみ研究」に尽力し、食育にも積極的な品川明先生をお招きし開催いたします。日本人は、縄文時代からしじみを食べていたようで、宍道湖周辺の遺跡からも貝殻が出土したこともあり、江戸時代には茹で汁から、貝殻、身とあますことなく、全部利用していたという記録も残っています。このように、日本の食文化に古臭くから関わりながらも今日では、「肝臓に良い」ことが知られるようになった程度で、あまり注目されることもないですが、この講座では、現代の私たちが取り入れるべきしじみのもたらす恵みを感じていただき、次世代にも繋ぐにはどうしたら良いのか…、を探ります。日時:6月27日(火)時間:18:30 開場、19:00 開始定員:20名料金:2000円(税別)講師:品川明 (学習院女子大学 国際文化交流部日本文化学科・環境教育センター 教授)*当日は、daidokoroバルを同時に開催。今回のテーマにも沿った「しじみのスープ」と一緒にお召し上がりいただくワンプレートを販売いたします。詳細は、別途Facebookのイベントページにアップデートしていきます。

【講師プロフィール】品川明 (学習院女子大学 国際文化交流部日本文化学科・環境教育センター 教授)
農学博士海洋生理生態学、環境教育、人・食・環境コミュケーションを研究分野とし、重要な環境資源である水・食物・生き物・人を通じてそれらの関係を考える。しじみ博士。また、最近では「食べること」「食べるもの」「食べ方」から考え、育てる知の未来を合言葉に、産官学連携食育プロジェクト「フード・コンシャスネス」の実行委員長も務める。


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