たかすぎるな。× C-DEPOT　歩いた道よ、愛になれ！

会期　2023年12月8日(金) – 2024年2月4日(日)
時間　施設営業時間に準ずる
会場　WACCA池袋 1階～5階各所

展示風景

Artist
たかすぎるな。

Collaboration Artists (C-DEPOT)
飯野由美恵　大石麻央　葛西明子　金丸悠児　かなやまひろき
金親敦　神谷たお　小松冴果　杉山治　杉山智佳子
高橋祐次　堤あすか　星川あすか　水口麟太郎　mole^3
八田大輔　依田恵

主催　WACCA池袋
企画　C-DEPOT
アートディレクション　堤岳彦
協力　安部和奏　池田つばさ　嘉多山愛梨　徳永芽久(NEKOnoTE)　福田遼(NEKOnoTE)　山本理子

(ごあいさつ)

この度WACCA池袋では、アーティスト・たかすぎるな。と、アーティスト集団C-DEPOTとのコラボレーションにより、施設内のアートデコレーションを行います。
数々のユニークなキャラクターたちは「歩く」をテーマにアーティストたちによって生み出され、WACCA池袋の中心に向かって歩み、皆が集うことで愛が生まれてゆくイメージで展示されます。
また本企画は、たかすぎるな。のライフワークである「アート・詩・歌」という三つの表現によって構成され、施設内を巡ることで体験できるようになっております。ぜひキャラクターたちを探し、歩くことで「歩いた道よ、愛になれ！」を感じていただけましたら幸いです。

(ステートメント)

今回、WACCA池袋の空間装飾をさせていただくにあたって「歩いた道よ、愛になれ！」というテーマを設けさせていただきました。このテーマは「過去に自分が歩いてきた道にあったすべての感情や記憶よ、全部愛に変わってゆけ！」という自分や世界に向けた願いです
この世界は、たくさんの人の些細な日常の心の動きが、たくさん積み重なってできあがっています。そういったひとりひとりの感情は、本来社会の中で無視されてはいけないもので、大切にされるべきものだと思っています。WACCA池袋に集ったみんながそれぞれ「気持ち」を自分で抱きしめて、気づいたら全て愛になっていた、そんな世界になることを願ってこのテーマにしました。
店内を歩いている100体の「気持ち」たちには全て詩が存在し、様々な身近な記憶が元になっています。足の数が偶数のものは割り切れる「気持ち」、奇数のものは割り切れない「気持ち」になっているので、ぜひ数えてみてください。
たかすぎるな。

(プロフィール)

たかすぎるな。
1997年、神奈川県生まれ。2022年、東京藝術大学デザイン科卒業。
私たちが社会生活に勤しむうちに擦り切れていったり思想が小難しくなっていって忘れてしまう小さな心の動きや想像力があると思っています。それを制作で掬い上げることにより素朴であり同時に大きな存在である「愛」とはどんなものなのかを探究したくて制作しています。
2021年、松坂屋上野店×藝大デザイン科イラスト・絵画コンペ（グランプリ）／IAG AWARDS（B-gallery賞）／藝大アートフェス2021（アート・ルネッサンス賞）。2022年、東京藝術大学卒業 制作デザイン賞受賞／KENZAN（C-DEPOT賞）。2023年、IAG AWARDS（ターナーギャラリー賞・WACCA池袋賞）

C-DEPOT
C-DEPOT（シーデポ）は、絵画、立体、映像、写真、メディアアート等の様々なジャンルを専門分野とする、総勢約100名のアーティストによって構成されているアーティスト集団である。「アート＝多様性」を理念に2002年に設立、アーティストと社会の架け橋を作る活動を続けている。

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