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ー 開催済イベント ー

開催済1月26日(木)第1回 里山料理人の第一人者、北沢正和さんの料理教室-日本の味の原点「再考」inWACCA池袋キッチンスタジオ

開催日時
2017/1/26
開催場所
5Fキッチンスタジオ

「瑞穂(みずほ)の国の稲穂との関わり方再考」

もうひとつのdaidokoroの始まりのきっかけをくださった長野県佐久市望月で、蕎麦店「職人館」を営む北沢正和さんは、私たちの料理の師匠でもあります。

山の女神が旬を教えてくれた春の山菜や水芹、 筍や近隣の農家から仕入れるやみずみずしい野菜や、 秋の地キノコ、薬草や木々を燻したお茶で全国から来るお客さんをもてなす北さんの台所からは、旬のシンプルな料理が次々と作り出されます。それを食すとたちまち、私たちはこの里山暮らしに魅せられしまい、本当の「食の豊かさ」がこの里山にあることを実感します。

もうひとつのdaidokoroでは、2017年この里山の食材と、日本に古来からある基本の調味料を使った北沢さんのお料理の講座を毎月開催してまいります。第1回の講座は「瑞穂の国、稲穂との関わり方『再考』」と銘打ち、開催されます。

あらためて考えたい日本の食と米との関わり方。

もともと、日本の里山では皆、玄米や五分搗き米などを主食としていたと言いますが、今はブランド米も含め、ふっくらと艶やかに炊き上がる「白米」が中心に食される日本。日本の料理の原点はそもそも「米」と「梅」、「塩」。いい塩梅、と料理に使われるこの表現も梅を漬け込んで保存食にしたことから使うようになった表現です。第1回目の講座では最もシンプルで奥深い、よく噛んで食べると違いのわかる白米の食べ比べや、もうひとつのdaidokoroでも仕入れている、宮崎の徳重紅梅園の梅干しや梅酢を使って料理のデモンストレーションを行っていきます。もちろん、通常は長野県でしか食べられない、北沢さんの里山料理を東京で試食ができるチャンスです。

第1回開催概要:

瑞穂の国の稲穂との関わり方『再考』

日時:1月26日 19:00 ~(開場:18:30)

場所:もうひとつのdaidokoro  WACCA池袋5Fレストランフロア

定員:30名

料金:5,000円(税込、試食費込み)

申込:Peatixにて事前申込

持ち物:筆記用具


北沢正和さんプロフィール

1949年長野県生まれ。 佐久市で公務員20余年勤 務後、1992年八ヶ岳山麓の山里で古民家を再生 し、蕎麦と創作料理の店「職人館」を開館。 地場 産食材と職人技を融合した農家レストランの草分 け的存在。全国の農家レストラン企画受託、講演、 執筆等も展開。 地元の食材による日本酒、味噌、 醤油なども製作。地元の長野県をはじめ、 静岡県 や新潟県などの地域活性化事業にも関与している。 2010年農林水産省第1回「料理マスターズ」では 全国7人の料理人受賞の一人に選ばれる。2016年 同賞シルバー賞受賞。


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