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元プロ野球選手が語る、池袋で楽しむ珈琲と野球と食事

みなさん、こんにちは!米野智人です。
北海道札幌市出身の元プロ野球選手です。

今回、野球以外の記事を書くのは初めて。
最近よく訪れる池袋の魅力について書いていこうと思いますので
最後までお付き合いよろしくお願いします。

高校卒業後に移り住んだヤクルトスワローズの2軍の寮は埼玉県戸田市にある。

新宿、渋谷、池袋は東京の三大都市と呼ばれ東京に出てくる前からもちろん聞いたことのある場所で休日に最寄駅である武蔵浦和駅から埼京線の電車で初めて池袋を訪れたことを思い出す。

私がプロ1年目の2000年に長瀬智也、窪塚洋介などの豪華キャストで若者に人気のテレビドラマ、池袋ウエストゲートパークの影響で訪れたのが初めての池袋。

当時まだ18歳の私は、ここが池袋かー、すごい人が多いなーというのが印象だった。

あれから20年以上が経ち40歳を過ぎ、近年の池袋はアニメや漫画、コスプレファンが集まる街というイメージが強く、大人が行くところではないのかなと思っていましたが、いやいやそんなことはない!

むしろ私たち世代の大人と呼ばれる人が楽しめる街だったのです。

最近よく仕事で池袋に来ることが多くなり、現在はどんな街なのか今回はその魅力を紹介していこうと思います。


それではいきましょー!!

池袋の大人が楽しめるカフェ、喫茶店をめぐる

まずは、コーヒー
父親が自家焙煎の喫茶店を営んでいる影響でコーヒーが好きになった私ですがどの街に行ってもコーヒー屋さんはたくさんありますがその目的によって訪れるお店は変わりますよね⁈

コーヒーが好きな人が美味しいコーヒーの味やお店の雰囲気をお目当てに行くお店。
一人で仕事に集中するために行くお店。
仕事関係の方と商談するお店などなど。

そのシチュエーションによって選ぶお店はそれぞれ違うことが多いです。

椿屋珈琲池袋茶寮

そこでまず紹介したいのが、以前から気になっていたお店
池袋駅東口を出て徒歩1分にある椿屋珈琲池袋茶寮へ

階段を降りて地下にある店内はまるで大正時代にタイムスリップしたかのようなクラシカルな内装で京都のような和の世界観がある店内も想像以上に広々としていて、席数163席!
この日は17:00頃に入店したが8割は席が埋まっていた。

今回はまだまだ暑い9月なので椿屋特製アイスコーヒー(税込1280円)を注文。
珈琲マイスターが淹れる、本格派のサイフォン珈琲ということでハイグレードのスペシャリティーコーヒー豆本来の魅力が発揮されていて、
非常にまろやかな口当たりでスッキリとした味わい!
氷もコーヒーを凍らせているので時間が経っても最後まで味が薄くならないのが嬉しい。


金額は全てのメニューが1000円以上の大人価格ですが、無料Wi-Fiも完備で締め切りの迫っている仕事を集中して行うときにも気合が入るし
仕事関係の相手との商談にもいい話ができそうだ!
お相手の方に一杯ご馳走したら、あなたのことを好きになるでしょう笑

金曜日と土曜日は9:00〜翌5:00まで営業しているので終電を逃した真夜中のコーヒーもそれはそれで非日常ですね!笑

続いては、椿屋珈琲池袋茶寮からも歩いてすぐにある皇琲亭へ

皇琲亭

1983年に池袋で開店した老舗。
店内はバーのようにやや照明の落とされた薄暗さと木の温もりで落ち着きのある雰囲気に平日の夕方に入店したが意外に若い層のお客さんも多く、800円以上のコーヒーと大人価格ですが、賑わっていました。さすがは人気店。
ウンターにはヴィンテージのカップが並べられていてどんなカップで出てくるのかもひとつの楽しみだ!
注文したのはブレンドコーヒーとアンブルドゥレーヌという琥珀の女王と呼ばれるコーヒー。
厳選されたコーヒー豆を高度な技術で抽出しドリップエキスにして
その上に生クリームをフロートした逸品。
かきまぜずに口の中で溶け合う味わいが贅沢気分になります!


お一人のときは、カウンターに座ってコーヒーを淹れているところも真近で見れるので

おすすめです。

店内も割とお客さんの会話で賑やかな雰囲気なので、恋人やお友達と訪れても美味しいコーヒーと楽しい会話で盛り上がるでしょう。

そして最後のコーヒーは、皇琲亭からも歩いてすぐ 池袋駅東口より徒歩4分、商業施設WACCA池袋の4階に今年2023年6月にオープンした

WACCA COFFEE CLUB(ワッカコーヒークラブ)

実はここのコーヒー豆は、私の父が北海道札幌市の喫茶店、珈琲倶楽部イニングで自家焙煎した高品質のコーヒー豆を使用しています。
お店の企画や現場を任されているのは、学習院大学を卒業し元日経新聞記者と武蔵野銀行に勤めていた小沢さんと相澤さん(愛称オザとゲン)


コーヒー好きなお二人が
「ハンドドリップコーヒーってかっこいいよねー」が活動のきっかけになり社内で珈琲を軸にしたコミュニティー作りをクラブ活動としてやってみてはどうか!という話からOPENに繋がったそうで…..
その働き方がめちゃめちゃオシャレですよね!!

一杯一杯、丁寧に淹れているコーヒーは本格的で予想を上回るハイクオリティコーヒー。
私のお気に入りはオーツミルクラテ
Instagramをフォローしたら、なんと200円も割引!!
本当にいいのですか??笑笑


なんといっても不思議なくらい親近感のあるふたり。
話によると昨年、行政書士の資格も取得したという秀逸なお二人。

店名の通りクラブ活動感があり、商業施設の4階という穴場で高品質の豆を使用して学歴の高いおふたりで部活的な親近感を感じさせてくれるギャップの効いたお店は少ないであろう!今後のおふたりの活躍が楽しみです!!

以上の喫茶店3店舗いかがでしたでしょうか?

私がよく足を運ぶお店で、それぞれ違ったテイストなので、その日の気分でお店を選んでみてはいかがでしょう?

そうだ、池袋で野球をやろう!名付けて“WBC”だ!

さて、ここからは大人がアクティブに過ごすには?ということで
いつまでも若々しく健康でいたい方にも大きなテーマですよね?

最近よく池袋に来るようになったのは、お仕事として現役プロ野球選手や元プロ野球選手とトークショーのMCにも挑戦している私ですが、その会場として数年前から使用させていただいているWACCA池袋さん。

そこの館長を務めている鈴木陽介さんとは共通の知人を通じて知り合い、歳も同じで彼も元高校球児でお互い甲子園にも出場した経験があるという共通点。
そんな仲で仕事でもプライベートでもお付き合いをさせていただいてます。

先ほど紹介したWACCA COFFEE CLUBともう一つWACCA池袋さんが今年から新しい活動としてスタートしたWACCA BASEBALL CLUBという野球チーム。
略してWBC!!

まだ記憶に新しいWBC日本代表の世界一で盛り上がった日本。
「その影響もありチーム名がすぐに決まった。WACCA池袋さんは今後、スポーツの力で社会に貢献していきたいという思いが強くこの野球チームの活動に可能性を感じている」と鈴木館長は話す。

私も現役を引退して8年が経ち、最近は運動することが減りこのまま老け込みたくない、まだまだ若々しくいたい!という思いがあり入部しました!

運動不足だけど一人でストイックに体を鍛えるのは中々続けられないなぁ。
私と同じ考えの方、たくさんいらっしゃるのでは?

遊ばざるもの、働くべからず

ということで、野球で遊んで楽しんで勝手にストレスも発散できて健康になるのが一番効率がいい!!
おじさん達はそれが一番長続きします笑笑


なにより、みんなで楽しくワイワイできる野球が楽しい。
上手い、下手とか関係ない。試合の結果も成績も二の次、
童心を取り戻して、楽しんでる奴が一番勝ちがモットーだ!!

そして気持ちよくおじさん汗をかいたあとは水分補給と空腹を満たすために
夜風を感じながら歩いて大人の雰囲気を醸している南池袋の東通りへ

東通り、別名“おいしいものストリート”!!

この通りには池袋で大人がオシャレに楽しく食事できるお店が多数あり、隠れた魅力が満載
今回はこちら、
お酒と肴に酔いしれてお蕎麦で〆る大人の居酒屋、〆蕎麦フクロウさんへ

〆蕎麦フクロウ

隠れ家のように佇む店構えがもうすでに美味しい!


オープンキッチンでカウンター席の目の前で調理しているのが見えるのも楽しめるテーブル席と窓側にもカウンター席があるので一人でも気軽に入れるのが嬉しい。
晴れた日には窓も全開にするらしく、涼しい季節には最高ですね!

日本中の酒蔵から厳選された地酒と契約漁港から届いた鮮魚
日本の旨いものが揃っている旬な料理でついついお酒がすすむ。

そして、もちろん〆は蕎麦で軽やかに!
ツルッとコシのある蕎麦の喉越し
うーん、たまらん

いやー運動した後に美味しいお酒と食事は最高ですね!!!

この東通り、別名「おいしいものストリート」
カフェやイタリアンなど、美味しくてオシャレなお店がどんどん増えてきているようなので今後訪れる回数が増えそうです。しかも騒がしくなく、穴場です。デートでも使えます笑笑

もう一件、オシャレでカッコイイ、クラフトジンのお店も紹介したかったのですが今回はここまでで終わりたいと思います。

以上、いかがでしたでしょうか?

まだまだ池袋には大人の隠れ家がたくさんありそうなので池袋を散策してみたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう

WACCA COFFEE CLUB(ワッカコーヒークラブ)

Instagram

米野 智人 (よねの・ともひと)

1982年、札幌市生まれ。北照高から99年ドラフト3位で捕手としてヤクルト入り。入団当初から“ポスト古田”の一番手と期待された。古田兼任監督が就任した06年には自己最多の116試合に出場。2010年に西武へ移籍、12年に外野手にコンバートされたが、15年限りで戦力外通告。同年オフ、日本ハムと捕手兼2軍バッテリーコーチ補佐として異例の契約。16年限りで引退。引退後はWestside合同会社代表として、下北沢でGluten-Freeやveganを中心としたカフェレストラン「westside cafe」(旧inning+)を開業。2021年1月に閉業後、同年の3月から在籍していた埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドームでスタジアムグルメとしては日本初となるvegan料理専門店の「BACKYARD BUTCHERS」をオープン。オンラインストア「ws apartment」ではこだわりのスイーツを販売している


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