アート!カルチャー!サブカルチャー!池袋東口エリアで楽しむ様々な文化
かつて「消滅可能性都市」に指定された池袋ですが、そこから様々な施策が実施され、近年は住みやすい街ランキングの上位にも顔を出すようになるようになりました。同時に豊島区ならではの施策も行われており、特に豊島区国際アート・カルチャー都市構想に見られるような文化・芸術、漫画・アニメによる街づくりは多くの人を惹きつけています。
池袋東口エリアにおいても、多数の映画館、劇場、伝統芸能を公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間などが点在。今回はそうしたアート、カルチャー、サブカルチャーを楽しめる施設をご紹介します。
池袋には映画館が密集しています!
池袋は戦後間もなくの1950年代から数多くの映画館が作られた歴史もあって、今なお映画館が密集したエリアとなっています。近年で言えばシネマサンシャインがグランドシネマサンシャインとしてリニューアルしたり、再開発で誕生した大型エリア“Hareza(ハレザ)池袋”にはTOHOシネマズが入ったりと、業界的な動きも活発。今回は私たちWACCA池袋に特に近いものとして2ヶ所ご紹介しますね。
TOHOシネマズ 池袋
2020年にHareza Tower(ハレザタワー)の2階〜6階にオープンした10スクリーン、約1,700席を構える大型のシネマコンプレックスです。中には立体音響システム「Dolby Atmos®」を入れたシアターや、音の体感・迫力にこだわった轟音を体感できるサウンド・システムを導入したシアターも!映画を存分に楽しむことができる空間です。
ちなみにTOHOシネマズ池袋で鑑賞する際は、当日の鑑賞チケットを提示することで私たちWACCA池袋の各ショップで優待がありますので、ぜひご利用くださいね!(鑑賞の前でも後でも大丈夫です!)
新文芸坐
2000年に開業したいわゆる“名画座”で新旧を問わず名作を上映。2本の映画をセットで提供する“2本立て“で知られており、映画業界の関係者を招いたトークショーやオールナイト上映など、映画ファンの関心を集めるイベントも。前身の文芸坐は1956年創業で、その頃から独自のプログラム編成が評判だったようです。
えっ!池袋東口エリアに劇場がこんなにたくさん!
池袋で劇場と言うと西口の東京芸術劇場をまずイメージしますが、東口エリアにも特徴ある劇場・空間が点在しています。一つひとつ見ていきましょう!
東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
Hareza(ハレザ)池袋の中核的存在の芸術文化劇場として2019年にオープン。三層1,248席の客席を持ちながら舞台と客席との距離が近く臨場感のあるホールです。演劇はもちろん、ミュージカル、歌舞伎、バレエなど幅広く対応しており、誰もが文化に親しみ、身近に感じられる劇場となっています。
harevutai
“人生で一番最高の晴れ舞台を”をモットーとしたHareza(ハレザ)池袋内にあるライブ劇場。充実したライブ設備はもちろん、CGライブが実施可能な透過スクリーン、YouTube Liveなどの配信サイト向けライブ配信設備を常設。見やすく設計された舞台の高さや美しい映像の大型LEDスクリーンなど、評判も上々のようです。
アニメイトシアター
2023年にリニューアルオープンしたアニメイト池袋本店B2Fにある最大208席の多目的ホールです。舞台や朗読劇、トークショーなど様々な演目が楽しめ、アニメイトとしては初の舞台施設。ファンミーティングやVTuberトークライブといった実績もあり、他劇場とはまた異なった趣きとなっています。
鑑賞したらちょっとカフェで一休み!
数多くの喫茶店やカフェ、チェーン店がある池袋東口エリアですが、そんな中でも鑑賞した後にこそ寄ってみたい近隣2ヶ所をご紹介しますね。
炭火煎珈琲 皇琲亭
WACCA池袋からほど近い細い路地にある静かな雰囲気のクラシカルな純喫茶です。木を基調にした店内は心落ち着ける空間となっており、そんな中でこだわりのコーヒーを飲めば、観たばかりの映画や舞台の感想も気の置けない仲間と自然に盛り上がります。
#コンパスカフェ in 池袋
スマートフォンゲーム“#コンパス”の世界観を存分に満喫できるカフェがWACCA池袋の5Fにあります。ゆったりしたスペースでオリジナルメニューが楽しめるので、合間の一休みにも◎メニューはフード、スイーツ、ドリンクなどを含めて全20種類以上あり、“#コンパス”を知らない人でも楽しめるカフェとなっています。
いかがでしたでしょうか?池袋で文化、劇場といえばまず西口にある東京芸術劇場が思い浮かぶ方は多いと思いますが、東口エリアにも所狭しとこんなに多彩な施設があるのを知らなかった方も少なくないのではないでしょうか?正統派のものもあれば、池袋らしいサブカルチャー的なものもあって、アート・カルチャーと一口に言ってもこうした多様な価値観が共存しているのもまた、池袋の魅力の一つかもしれません。
自分の好みに合ったもの、気になったスポットがありましたら、ぜひ一度出かけてみてくださいね。そしてちょっと疲れたな、と思ったら、私たちWACCA池袋をご利用ください!お待ちしております(笑)
(企画・制作:株式会社ワッカデザイン)