都会に疲れきった女による女のための 鬼子母神トリップ
2014年もあとわずかとなりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今回、都会のネオンや雑多な繁華街に疲れきったわたくしが降り立ったのは、東池袋から少し南側に離れた副都心線 雑司が谷駅。
訪れた場所は、鬼子母神。
こちらは鬼子母神に通じるケヤキ並木がすてきな参道です。
今回の目的は、月に1度開催される「手創り市」。
出店ブースは、おそらく100店以上。個人作家による、アクセサリーや小物、バッグ、食器やカトラリー、時計などの個性あふれるグッズがひしめいていました。
こちらは紙製で水にも強い丈夫なカードケース専門店。デザインも豊富で、1個あったら、財布におさまり切らないショップカード入れなどに重宝しそうです。
ということで、「手創り市」に足を踏み入れたものの5分で財布の紐がゆるんでしまいました。
ここはビーズを使ったカラフルなトレイやボール、小物を扱うショップ。
苔玉屋さん。サボテンすら短期間で枯れさせてしまうわたくしですが、ついまた懲りずに買って帰りたくなります。
爪楊枝入れを売る店。ニッチだけどかわいいです。
そうそう、境内には樹齢約700年といわれているイチョウの木があるのですが、荘厳なので必見です。個人的にパワースポット認定させていただきました。
さらにこちらは、1781年創業の駄菓子屋「上川口屋」。ちなみに、1781年といえば、江戸4大飢饉のひとつ、天明の大飢饉があった年で、北海道(蝦夷地)が開拓される直前ぐらいの年です。店頭に立っているのは、13代目。
ちなみに今回、バチあたりにも、武芳稲荷(冒頭の写真)と鬼子母神・大鳥神社(写真下)は完全にスルー。お参りするのも忘れるほど充実した「手創り市」でした。
さて、池袋まわりで楽しい体験ができるスポットを紹介してきた当ブログ(実はそれがコンセプトです)。繁華街から少し離れたところに、こんな新旧ミックスされたイベントが開催されているとは目から鱗でした。池袋からたったひと駅なので、繁華街に疲れ果てたあなたはもちろん、買い物帰りのリフレッシュにいかがでしょう?
庄司真美
雑誌やWeb、広告で編集・ライター・フードスタイリストとして活動。特技の“ひとり上手”が高じ、ひとり遊びにぴったりなスポットを紹介するブログを公開中。座右の銘は、「1人を楽しめない奴は、大勢も楽しめない」
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